■□ "わがまま"から"甘え上手"になろうね □■
子ども教育家庭フォーラム代表 富田富士也

ねえ、先生や親やまわりの大人に
あなたは甘えられますか

困ったことや、悔しいことがあったとき
腹が立ったり、いらいらしたり
どこか遠いところに飛んでいってしまいたくなったりしたことはありませんか
そんな心の状態を
"八方ふさがり"っていうんだよ
不安やおびえといった心細い気持ちを
しずめる方法がみつからないんだね
ストレスいっぱい、というわけだよね

だからといって後を考えたら
やぶれかぶれになれるほど"勇気"もありません

誰かに上手に甘えられたらいいですね
複雑にからみ合ってしまった心を
そのままひとまず聞いてもらえたら
少し楽になれそうな気がしませんか

でも甘えるにも"勇気"がいりますね
話して否定されたらどうしようと思えば
やっぱり話せません
すると、どうしても人を信じきれない自分に悲しくなって、いっきに「これも勇気だ」と思い込んで、やぶれかぶれに突き進んでしまうときもあるものです

人を信じる
人に甘える
それはとても勇気のいる大切なことなんです

弱音をはいてもいいんだね
でも人の弱音もちゃんと聞こうね
それさえ間違わなければ大丈夫です
そしてもう一つ
いっぱい、いっぱいになっている気持ちをすぐに全部はき出したいと思いますが、そこは"小出し"していこうね
"露出"されると聞く人もびっくりして心に余裕をなくしてしまい、悪気はないけどつれない言い方をしてしまうかもしれませんので…
これが上手な甘え方の一つです

新しい友だちとも親しくなってきたころだと思います。
親しくなってきたということは、それだけ人間関係も深まってきたということです
するとお互いに「私のことはわかってくれている」と勝手に思い込んで"わがまま"になってしまいがちです
そんなときは、早めに甘えられたらいいですね
「ねえ、ちょっと聞いてくれる…」
そのひと言をゆるしあえる関係が親友かな…
"わがまま"にさよならして
"甘え上手"になろうね

 
 




 
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